失業保険は会社を辞めた時に国からもらえる手当です。
会社を辞めるとハローワークへ行き、必要な手続きをして失業保険を受け取ります。
知っている方にとってはなんでもないことですが、初めて会社を辞める方の中には、「どこに行けばよいのか?」、「失業保険って何?」というような方もいらっしゃいます。
でも、それはやむを得ないことでしょう。
なぜなら、学校で教えてくれるものではなく、また会社でも教えてくれないからです。
このことは、税金に対しても同じことが言えます。税金にもいろいろな種類があり節税の方法がありますが、学校や会社で教えてくれません。
●税金の種類
所得税、相続税、贈与税、固定資産税、市町村税、法人税、酒税、石油税、消費税、たばこ税、有価証券税、
印紙税、自動車重量税、関税、ゴルフ場利用税、自動車取得税、不動産取得税、入湯税、地方消費税、軽自動車税 などなど
たくさんありますね。しかも、漢字ばっかり・・
税、税、税・・・
見てるだけで嫌になってきます。
こんなにたくさん税金の種類があるのですから納めている金額も相当なはずです。
当然、節税の方法があるのならば、それを知りたいと思うでしょう。
一方、失業保険(雇用保険)の種類にはどんなものがあるのでしょうか?
●失業保険(雇用保険)の種類
基本手当、技能習得手当,寄宿手当、高年齢求職者給付金、日雇労働求職者給付金、再就職手当、常用就職支度金、
移転費、広域求職活動費、教育訓練給付金、高年齢雇用継続基本給付金、高年齢再就職給付金、育児休業基本給付金、
育児休業者職場復帰給付金、介護休業給付金
こちらもたくさんあります。
しかも、全部漢字・・
やはり見てるだけで嫌になります。
ところで、前者(税金)と後者(失業保険)には根本的な違いがあります。
それは、前者の場合、税金の種類を知り節税方法を知ると国に納めるお金が少なくなりますが、後者の場合は失業保険の種類を知りもらい方を知ると国からお金がもらえるということです。
ここ重要です!!
前者の場合は納めるお金を少しでも減らすために事前に節税方法を知り対策を講じるので、「備えあれば憂いなし」の心構えが重要です。
後者の場合は失業保険は申請しない(もらい方を知らない)ともらうことができないので、「もらえるものはもらえるうちにもらう」の心構えが重要です。(失業保険の場合も備えが必要な部分が多々あります)
●税金・・「備えあれば憂いなし」
●失業保険・・「もらえるものはもらえるうちにもらう」
この心構えを持っているだけでも後で後悔することは減ります。
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もらえるものはもらえるうちにもらう
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雇用保険と失業保険の呼び方の違い
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失業保険の受給の流れ
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雇用保険被保険者離職票
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雇用保険被保険者証
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雇用保険受給資格者証
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基本手当とは
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基本手当の日額の計算方法
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何日分もらえるか?(所定給付日数)
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受給資格の決定・受給説明会
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受給期間
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受給期間の延長
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失業の認定
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待期と給付制限
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会社都合退職と自己都合退職
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